[exerb-dev] インストーラ / 1.1.0 と、それ以降について

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Ken-ichi HASHIMOTO ken****@club*****
2002年 7月 22日 (月) 22:08:54 JST


橋本です。

On Mon, 22 Jul 2002 20:31:32 +0900
NAKANO Kouichi <knuck****@f8*****> さんは書きました:
>なかのです。
>> こちらでインストーラを作る作業しましょうか?
>お願いします。

 了解しました。
 でも、回答からすると、作成するまでも無いことが分かりました。

>> もしかすると、Minero Aokiさんの作成された setup.rb 内に
>> 付属する install.rb をそのまま使えるかもしれません。
>>  # たぶん コア のインストール先が とてつもなく変な個所で
>>  # なければ、そのまま使えると思います。
>> コアは site_ruby/1.6/exerb/ の下あたりに インストールされる
>> 形になるのでしょうか?
>ですね。

 この形式ですと  Minero Aokiさんの作成された setup.rb に
 梱包されている install.rb を TOP dir におくことで正しく
 インストールできると思います。
 (setup.rb に関しては http://i.loveruby.net を参照ください)

 上記のinstall.rb は LGPL で公開されています。
 install.rb は、配布パッケージの bin/ や lib/ といった
 ディレクトリの内容を 各種ディレクトリに install してくれます。

 ですので、exerb の配布パッケージを bin/ や lib/ といった構成に
 従えば(現在でも従っていますが) 開発するまでもなく 導入可能です。

>まあ、1.6とは限らないと思いますが、その辺はinstall.rbがやっ
>てくれるんだろうと思います。

 言葉足らずでしたが、 1.6 などは環境&version で変わりますし
 変わっても大丈夫です。

>私は良く調べられていないのですが、コアをインストールした場
>所をexerb.rbに埋め込むことなんかもinstall.rbで簡単に出来そ
>うでしょうか?

 コアの場所を install時に exerb.rb に埋め込まない方法があります。

 インストーラは、site_ruby/1.6/exerb/ の dir を rbconfig を用いて
 生成します。

 同様のことを exerb.rb が行えば、exerb.rb 内に埋め込む
 必要がなくなります。
 exerb.rb は、次の様にコアのパスを生成するれば良いとおもいます。

require 'rbconfig'
ibdir = Config::CONFIG['sitedir'] + "/" + 
        Config::CONFIG['MAJOR'] + "." +
        Config::CONFIG['MINOR'] + "/exerb"

core_with_fullpath = libdir + "/" + core_name

 # 問題は、開発時のテストケースとinstall後の利用ケース
 # をうまく記述する必要があるでしょうということですかね?
 # 環境変数に EXERB_CORE_PATH などを用意し、利用できる場合には
 # そちらを使うようにするなどが必要でしょう。
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Ken-ichi HASHIMOTO
 E-Mail ken****@club*****



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