FFFTP Projectは7月2日、FFFTP 1.98fをリリースしました。
FFFTPはSota氏(http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/)が開発を続けられていたフリーソフトウェアですが、2011年8月31日、Sota氏によりFFFTPの開発終了宣言が出されました。しかし、FFFTPは長きにわたり広く使われていたFTPクライアントであり、未だその需要は失われることはありません。そのため、SourceForge.JPにて有志を募り、開発・バージョンアップを行うことにしました。Sota氏が制作されたFFFTPには長い間お世話になりました。
FFFTP 1.98fでは、2012年2月23日にリリースされた1.98eにいくつかのバグフィックスおよび新機能追加を行ったものです。
主要な変更点は下記になります。
- 選択ダイアログが正常に機能しないバグを修正しました。
- アップロード時にタイムスタンプを維持する設定を追加しました。
- マスターパスワードを変更する際に現在のマスターパスワードを入力するように変更しました。
- ホスト側から外部アプリケーションへのドロップ後、ローカル側に作業フォルダの内容が表示されることがあるバグを修正しました。
- ソケット切断検出用のパケット送信の間隔を短くしました。
- メインウィンドウのソケットでコマンドを送信中にUIのロックが解除されてしまう場合があるバグを修正しました。
- アスキーモードで転送されるファイルの拡張子を追加しました。
- コマンドラインオプションを拡張しました。
- FTPS ExplicitでホストがTLSを受け付けない場合に続けてSSLを試すように変更しました。
- Windows Vista以降で文字列がUTF-8からShift_JISへ変換される時に破損するバグを修正しました。
- ローカル側のフォルダ内のファイルが変更された時にローカル側のファイル一覧を自動的に更新するように変更しました。
そのほか、バグフィックスなど多数の変更が加えられています。
詳細な変更点については、改変履歴
http://sourceforge.jp/projects/ffftp/wiki/FFFTP-history
をご参照ください。
なお、今回リリースされたFFFTP 1.98fでは1.97bから多数の変更点が加えられています。FFFTP Projectではテストを行い、動作が実用上問題ないことは確認しておりますが、まだ利用実績も少ないことから、まだ大きなバグが残されている可能性もあります。ご理解の上ご利用ください。