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TERASOLUNAフレームワーク 概要

TERASOLUNAフレームワーク適用事例:

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電機メーカ販売網におけるポータルサイト構築

概要

 電機メーカ様における、全国の販売会社および販売店に向けたポータルサイトの構築にTERASOLUNAフレームワークが使われました。商品や価格の情報、新製品情報、在庫情報、販売促進例等を、Webによって提供するシステムで、販社や販売店の合計数は約2万クライアント、1日のアクセスは2万~3万ページビューの規模です。

導入背景

 某社が開発した既存システムは十分な性能が出ず、性能改善対策が必要でした。性能改善対策ばかりで付加価値のある機能追加ができない状況が続き、お客様として既存システムを使い続けるのは限界であるとの結論に達したため、NTTデータが現行システムの外部仕様を変更せずに再構築を行うこととなりました。

 システム要件は以下の2点です。

  • リスクの軽減
  • 原価低減

 アプリケーション基盤開発者の確保と有識者の参画によるリスク軽減を期待し、TERASOLUNAの利用を決定しました。

システム概要

 公開系の約80画面をWebLogic+TERASOLUNAフレームワークを使って構築しました。

terasoluna_framework_case_system.png
システム構成

TERASOLUNA導入のメイン効果

リスクの軽減

 高度なスキルを要求されるうえ、誰かが必ず担当しなければならないアプリケーション基盤部分の開発を、TERASOLUNAを活用することで、品質を確保、手戻り・技術的問題点による開発の停滞を防止できました。熟練者による的確な設計判断と高品質なコーディングは、アプリケーション基盤開発の迷走による原価増リスクの低減に大きく貢献しました。

オフショア開発による原価低減

 フレームワークの適用によって、業務アプリケーション開発者とアプリケーション基盤開発者の分離が可能となり、オフショア開発のコストメリットを発揮できました。本プロジェクトでは、アプリケーション基盤部分は日本で、業務部分は中国で開発。分散開発にあたり、中国での開発メンバにフレームワーク利用技術を移転する必要がありましたが、ブリッジSEへの2日間の説明とサンプルコード提供のみで、中国の開発チームを立ち上げられました。これにより、方式と綿密に絡む部分は日本側が押さえつつ、オフショア開発のコストメリットを生かし、原価低減に成功しました。

品質の底上げ

 TERASOLUNAフレームワーク開発にも参画した、J2EEアプリケーション開発とTERASOLUNAフレームワークの両方に精通したTERASOLUNAスタッフが常駐支援を行うことによって、高いパフォーマンスを発揮。業務共通コンポーネントや一部の業務アプリケーションを支援スタッフが作成してサンプルコードとして提供することにより、品質の底上げができました。また、フレームワークの利用によって処理方法が統一されたことも、全体的な品質の向上に寄与しています。たとえば、ロジックの配置がパターン化されて設計とコードの対応関係が容易に分かるため、海外とのやりとりで障害発生時の意思疎通が難しいときにも、改修点をコードで語ることが可能でした。フレームワークが実装の難しい基盤部分のコードを提供しているため、高スキルの開発者が確保できなかったとしても、品質低下のリスクをある程度回避できます。

TERASOLUNATERASOLUNA導入のサブ効果

プロジェクトの早期立ち上げ

 フレームワークを適用したため、アプリケーション方式をイチから固める必要はなく、フレームワークの概要説明とサンプルコードの提供だけで、製造チームを立ち上げることができました。また、5か月間でおよそ400件もの技術問い合わせによるTERASOLUNAのサポートを受けることで、プロェクトの技術力が強化されました。

備考:
開発期間:1年6ヶ月 開発規模:51KStep、380FP

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